

外壁塗装でも省エネを求められるお客様は多くいらっしゃいます。
また、東日本大震災後の原発事故の影響を受け、各電力会社からの節電要請もあり、省エネへの関心はさらに高まっています。
こういった背景から、遮熱塗料への注目が集まっています。

夏場の直射日光は建物の表面温度を上昇させるため、室内の温度も高くなります。
お家の屋根に遮熱塗料で塗装をすることで、屋根の表面温度を最大20℃低減することができます。高い低減効果により、室内の温度の上昇を抑えることができるため、夏場の冷房費の節電にも有効です。
また、塗料の色目も幅広くご用意することができるため、理想の色を再現しつつ、節電をすることができます。

架橋の強靭な塗膜を形成し、紫外線などの塗膜劣化要因に優れた抵抗性を示します。また、遮熱機能により表面温度が低減されるため、熱による劣化抑制にもつながります。
また、微弾性を示す下塗り層が、旧塗膜に発生しているひび割れ、巣穴などをカバーし、防水性の向上につながります。
低汚染性に優れた塗料により、遮熱性を長期間発揮することができます。
特殊設計された塗料により、かびや藻類などに抵抗性を示し、衛生的な環境を維持することができます。


様々な壁に幅広い塗装できるため、住宅だけでなく、店舗やオフィスビル、学校や工場など、に使用することができます。

従来のフッ素樹脂塗料では塩素が含まれるものが多く、塗装後年数が経ち劣化していく段階で劇薬となる塩素が、フッ素樹脂塗料の膜に悪影響を与えていました。
近藤塗装で使用するフッ素樹脂塗料には塩素は含まれておらず、4フッ化エチレンを主成分とした塗料を使用しています。
塩素が含まれた塗料に比べてC(炭素)-F(フッ素)の強い結合力にもとづき、非常に耐候性に優れています。

長年お家に住んでいると、知らない間に外壁に雨すじが表れていることに気付くかと思います。
雨すじは建物の上部に水平面や突起物などがあり、そこに積もったほこり等が降雨時に濁水となって流れ、塗膜に付着することで起こります。
このような汚れは塗膜表面を親水性(水濡れ性の高い状態)にすることで防ぐことができます。
また、水に濡れやすくすることで、汚れが付着した時に雨水と一緒に取れやすくなります。



また、光が当たることにより汚れを分解し浮かせ、雨水などで洗い落とす「セルフクリーニング効果」にも注目が集まっています。



光触媒の1番のメリットはなんといっても「汚れが付きにくい」という点です。
光(紫外線)があたることで汚れを分解し浮かせるので、雨で簡単に汚れが落ちてしまいます。(セルフクリーニング効果)
空気の浄化や臭いの分解効果も期待でき、環境にやさしい塗料です。
汚れが付きにくいため耐用年数は約20年と、他の塗料に比べるとその差は歴然としています。(現在最も需要のあるシリコン系塗料の耐用年数が約10~13年ほど)


株式会社日進産業の「ガイナ」は、暑さ・寒さ対策から防音・防臭効果も兼ね備えた高性能な塗料です。
特殊セラミックが、周辺の温度に適応し、熱の均衡化や熱の移動を抑える働きをします。
ガイナは外壁だけではなく、内装に使用することも可能です。

冬は熱を逃がさない断熱効果で、暖房の熱を外に逃がさず、効率よく部屋を暖めることができます。
夏は熱を遮る遮熱効果で、部屋の冷気を内部に閉じ込めることにより、快適に過ごすことができます。

ガイナを使用して塗装をすると外を走る自動車や電車等の外部からの防音効果や、
建物内部の生活音の音の漏れを抑えることができます。
ガイナは遠赤外線が放射されているため、空気中の水粒子を細かく砕き、砕かれた水粒子はマイナスイオンへ変化します。
マイナスイオンが浮遊しているゴミと結合することで浮遊できなくなるため臭い防止になります。